ジュニヤです。
現在、【押し入れ収納上手への道】と題して押し入れの整理についての記事を不定期で連載していますが、リビングやキッチンはまだ片付けしていません。
あいかわらず散らかった状態です。
でもこれには理由があります。
なぜ、部屋は散らかったままなのに、先に押し入れから片付けているのかその理由をご紹介します。
押し入れから先に片付ける理由
① 部屋に置きっぱなしのモノから始めるとリバウンドしやすい
汚部屋住人の部屋というのは、基本的に足の踏み場がないくらい床にモノが散乱しています。
汚部屋ほどではなくとも
☑ ソファーやイスの上に服を置きっぱなし
☑ ダイニングテーブルやキャビネットの上に本が置きっぱなし
など、部屋の中に何かしら放置しているものがあるのではないでしょうか?
片付け始めようとすると、まず部屋に出ている置きっぱなしのモノから手をつけると思います。
自分もそういった「外に出ているモノ」から何とかしようといつもこころみるのですが、片付けの習慣がない人間は必ずといって言いほどリバウンドするのです。
その原因は散らかったモノを収納する定位置がないためでした。
置きっぱなしだった本をキャビネットの上にきれいに積み重ねて置いたところで、一時的にキレイに並べただけ。
また、押し入れやクローゼットの中にしまっても、空いているスペースを見つけてとりあえず隠したり、見えないようにしているだけ。
次に使うときになって、
確かこの辺りに置いたような気がする…
と、ごそごそと探しているうちに、別のモノが机や床に置きっぱなしになるという風に繰り返してしまいます。
リバウンドを防ぐためには、本来部屋に散らかったモノを収納するための押し入れやクローゼットから片付けて、そこに定位置を確保してあげることが大事です。
② 押し入れには捨てても困らないモノが多い
我が家の押し入れには、
壊れた家電
家電の空箱
引っ越し前に使っていたサイズが合わないカーテン
汚れて使わないこたつふとんやまくら
など、明らかに使わないモノが眠っていました。
しかも、どれも結構な大きさがあって、押し入れの4分の1近く占領していたのです。
いつかまとめて粗大ゴミに出そう
捨てたいけど一般ゴミか資源ゴミかの種類が分からない
などの理由で死蔵品が放置され、我が家の押し入れは収納場所ではなく、ゴミ置き場と化していました。
ウチほど酷くなくても、サイズが合わない子供服や古い布団など「明らかな死蔵品」を何かしら置いてあるのではないでしょうか?
リビングやキッチンに置かれているモノは、たとえ散乱しているとは言え、捨てるかどうか判断に困るモノが多いです。
でも、押し入れの天袋や奥には判断に迷うことなく捨てられるモノが眠っているケースがあります。
そういった「判断に困らない死蔵品」を先に捨てる方がスムーズに片付けできるのです。
新たな整理棚は不要!押し入れの空いたスペースを収納に活用できる
押し入れから先に整理すると新しい空間が生まれ、そこに今まで部屋に散らかっていたモノを収納することができます。
しかも、押し入れやクローゼットは案外大きいので、収納の仕方を工夫すればキャビネット分のスペースは確保できます。
収納するところがないからといって、わざわざ部屋に新しい整理棚を迎え入れる必要はないのです。
部屋に整理棚を置いてしまうとお金がかかりますし、その分部屋も狭くなりますよね?
押し入れを整理して収納スペースを生み、それを活用する方が経済的にもスペース的にもメリットがあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
それではまた!
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