ジュニヤです。
押し入れの大半を占める衣類。
これを片付けるためにまず捨てることからスタートしたものの始めは一向に進みませんでした。
片付け本に書いている通りにやっているつもりなのですが、なかなか進まないのです。
そこでどうやったら段取りよく片付けを進められるのか分析することにしました。
床にモノを散乱した状態で作業しない
汚部屋住人というのは、基本的に部屋の中に足の踏み場がないくらい散らかっているケースが多いです。
脱ぎ捨てた服や置きっぱなしの書類が散乱した状態では押し入れのモノが取り出せませんので、部屋のすみにさっとまとめて作業する場所を確保しましょう。
オススメは作業する場所にレジャーシートやビニール袋を広げて作業する方法です。
押し入れの中のモノを取り出す時にこの範囲内に収まるような量だけにすると、床の上に散らかったモノと押し入れの服が混在しなくて済みます。
また押し入れに収納していた服に床のほこりが付着するのも防げます。
衣類を一気に取り出さない
一気に全部取り出して仕分けし出すと、床の上が服であふれて収拾がつかなくなります。
押し入れの中に入っているとそんなに量が多く感じませんが、床の上に広げると自分が思っている以上に服が多いことに気づかされるのです。
だいたい片付けできない人間は大きく分けて
① 片付けしたいという気持ちがあっても周りや時間のせいでできない人
② そもそも片付けに必要性をあまり感じない人→汚部屋住人
の2種類に分かれるんだと思います。
ちなみにジュニヤは②です。
①の人は一気に全部取り出して、一気に片付ける方が有効です。
が、②のジュニヤのようなタイプの人間が一気にやろうとしても、膨大な量を目の当たりにしただけで戦意喪失して終わります。
いつも散らかっている光景が普通なので、床の上に服をどっさり置いても、
これを早く片付なきゃ!
とはならないのです。
何日も置いたままで過ごしてしまい、そのうち置きっぱなしの服を片付ける訳にはいかず、もう一回洗濯してから片付けるということを繰り返します。
片付け本には一気に取り出して片付けようと推奨しているものも見受けられますが、どうもこれは汚部屋住人には通用しないようです(涙)
片付けできない人の服の断捨離方法は?
カテゴリーごとに取り出す
上述したようにレジャーシートやビニール袋を床に敷き、その広さに収まる量を少しずつ小分けにして取り出した方がはかどります。
その際、引き出しごとではなくカテゴリーごとに取り出すのがポイント!
以前の記事でも触れましたが、カテゴリーごとに分け、その中でもまず服の中でも捨てやすいカテゴリーから始めると効率的です。
↓ 過去の記事はこちら
カテゴリーはできるだけ最小限に
下着、上着という大まかなカテゴリーではなく、下着の中でもパンツ、くつ下…というようにカテゴリーを細かく分けて、床の上に取り出す量を最小限にした方が進めやすいですよ。
家族の服を断捨離する場合は、子供のくつ下の次はパパのくつ下というふうに、カテゴリーごとに家族分を終わらせてから、次のカテゴリーの断捨離を開始します。
捨てる服を選択するのではなく、必要な服を確保する
片付けられない人は捨てることが苦手です。
我が家では、もう絶対に使わない壊れた家電や穴があいた服まで大事に押し入れに収納したままでした。
使えないと分かっていても置いているレベルなので、そんな甘い基準で要らないモノを選択してもうまくいかないのです。
断捨離するときに処分する服を分けてゴミ袋に入れようとしますが、逆に必要な服を紙袋に入れて残していく方がうまくいきます。
手元に残したい量が分かりやすいからです。
必要がないモノを捨てるという引き算よりも、必要な分だけ残すという足し算の方がスムーズに断捨離できますよ。
片付けが苦手な方は参考にしてみてくださいね!
それではまた!
↓【押し入れ収納上手への道】過去ブログはこちらをチェック