ジュニヤです。
前回のブログでは、押し入れを片付ける前にレイアウトをイメージするとスムーズだとお伝えしました。
前回のブログ↓
押し入れの整理前ビフォーはこちら↓
今回からは中のモノの整理についてです。
押し入れ整理のきっかけは使いにくい引き出しだった
押し入れの整理をしようと決意したきっかけは、押し入れの上段に引き出しを入れていて、使いにくいと感じたからでした。
こんな感じで置いていた引き出し衣装ケース。
でも…
引き出しの位置が高すぎて、上から中身がみえない!!
手探りでなんとか取り出せるものの、戻すときに服を立ててしまえないので、手前に重ねて置くしかないんです(泣)
写真をみて分かると思いますが、奥の方はかろうじて立てて収納できています。
しばらく取り出せなかったために、キレイにしまったままなのです。
実は押し入れ収納でやりがちな方法
押し入れの上段に引き出しを置いて収納する方法、インスタやインテリア系アプリなどで見たことはありませんか?
ブロガーさんや整理収納アドバイザーさんが、押し入れいっぱいに引き出し衣装ケースを並べ、統一感のあるオシャレな収納だとして紹介されています。
自分もそれをみて、すごくスタイリッシュできれいと感じてマネをしていました。
今までは夫婦それぞれの持ち物を上段と下段に分けて収納していたので、無印のポリプロピレン 衣装ケースを同じ数だけ上下に並べて使っていたんですね。
ものぐさには向かない押し入れ上段の引き出し収納
普段からこまめに片付けをし、どこに収納してもきちんと元に戻す習慣がある人であれば問題ないのでしょう。
ですが、片付けの習慣がない人や面倒くさがりの人にはこの収納方法は向いていません。
断じて言えます。本当に元に戻せません!!
我が家のようにおかしなことになってしまいます。
なんでここに置いたときに気づかなかったのか、それは、片付けの習慣がないために使い勝手の良し悪しを考えていないんですね。
引き出しが置けそうだからとか、見ためが揃ってきれいだからで決断していまうのです。
引き出しはセオリー通りに下段に置くべし
収納は取り出しやすいのはもちろんのこと、元に戻すときに便利かどうかを考えなければなりません。
例えば衣類なら、洗濯物を取り込んだあと、床に座って畳んでその姿勢のまま収納できればスムーズですよね?
また本を収納する場合は、まとまった量になると重いので上の方に戻すよりも、下段の方が余計な力がかからず戻しやすいです。
おもちゃなどお子さんのモノを戻すときだって、小さな身長にぴったりです。
このように引き出しは下段に置いた方がメリットはたくさんあります。
どうしても収納スペースに限りがあるなら、押し入れ上段でも胸より下に引き出しを置きましょう。
そこなら、押し入れの中でも一番出し入れしやすい場所なので、元に戻すのもスムーズですね。
せっかく押し入れの整理をするのなら、収納グッズを使いやすい場所に置いてみませんか?
それではまた!