ジュニヤです。
汚部屋住人にとって押し入れとは収納するところではなく「モノを詰め込む」ところ。
そんな状態から押し入れの整理をしようとしても元々使い勝手が悪い収納レイアウトなので上手くいく訳がありません。
そこで片付けを始める前に、理想の収納レイアウトをイメージするところからスタートしました。
我が家の押し入れの中がどれだけヒドいか気になる方はこちらをチェック↓
片付け前に収納レイアウトをイメージするメリット
いきなりモノを配置することから始めてしまうと、入る隙間にモノを配置しようとしてしまいます。
ここに収納グッズを置いたら収まりがよくてキレイだと、わざわざ使いにくいところに配置するなんてこともあります。
汚部屋住人は空間の使い方がとにかく下手(自分のこと)なので、ここに置いて使い勝手がいいか、ちゃんと元に戻せるか事前にシミュレーションしておくと、スムーズに片付けしやすいです。
理想の収納レイアウトイメージする手順
① 押し入れのイラストを描いてみる
理想の収納レイアウトをイメージするためにイラストで実際に描いてみるのがオススメです。
まずは何も入っていない空間だけの押し入れを四角で描き、上段と下段(天袋がある場合はこちらも)を描きます。
一間分の押し入れはさらに左右に分けます。
② 出し入れしやすそうな場所をマーキング
押し入れ空間だけをみて出し入れしやすい場所を探す
押し入れのイラストが描けたら今度は、出し入れしやすい場所にマーキングしていきます。
通常、出し入れしやすい場所は上段の下半分(立った時に胸辺りの高さ)が一般的ではないでしょうか?
お子さん目線で考えるなら、下段の上半分かもしれませんね。
また押し入れには奥行きもありますから、奥と手間に分けて、出し入れしやすい場所は手前とマーキングします。
加えて押し入れの左右の内、どちらの方が比較的出し入れしやすいか考えてみましょう。
ちなみにジュニヤは右利きで、右のふすまが手前にあって開けるときに中のモノに引っかからないので、左右で比べると右の方が出し入れしやすいです。
よく使う場所=よく使うモノが入っているケースがほとんどかも知れませんが、現時点ではモノは考えないでくださいね!
間取りや動線も考えて、出し入れしやすい場所を探す
押し入れ空間だけをみて使いやすい場所を探しても、部屋の間取りや生活動線まで含めると使いにくくなる場所があるのではないでしょうか?
一度、押し入れの周りをうろちょろしてみてください。
例えば右側の方が出し入れしやすいけど部屋の扉が邪魔、座って作業することが多いから、下段の方が使いやすいなどの理由で変更点がみつかるかもしれません。
③ イラスト上に置きたいモノを配置する
出し入れしやすそうな場所が明確になったら、いよいよモノを配置していきます。
布団、服、家電など大まかな分類で構いませんが、その中でも頻繁に使うモノとそうでないモノとに分かれる場合は、区別しましょう。
例えば家電なら、比較的使うモノは出し入れしやすい場所へ、季節家電なら使いにくい場所に分けていきます。
我が家の押し入れレイアウトを公開!
上記を元に考えたレイアウトイメージはこんな感じです。
我が家には二間並んで押し入れがあります。
廊下側の押し入れは比較的使いやすいので、服や掃除機、アイロンなどのよく使う家電をメインで収納しています。
布団も湿気が少ないこちら側に収納。
逆にベランダ側の押し入れは窓に密接していて湿気が多く、一番取り出しにくいところです。
そういう場所に季節モノを収納することにしました。
我が家は本や書類がたくさんあるので、こちらの押し入れスペースを占領させます。
夫婦ふたりなので置きたいモノよりも収納スペースの方が大きいかも…。
頭の中でイメージした理想の収納なので、入れてみた時に入らなかったり、思ったより使いにくいといった問題点もあると思います。
これから実際にモノを置いていきながら、理想の収納に近づけていきます。
それではまた!