ジュニヤです。
家の中の収納方法を変えるとき、整理収納アドバイザーさんの本やブログを参考にしながら見よう見まねで収納しても、リバウンドして元のごちゃごちゃ散らかった状態に戻ってしまい整理が続かなくて悩んでいました。
今回の片付けは「もうリバウンドしない!キレイな部屋をキープする!」と誓っているので、どうしたらリバウンドせずに収納できるだろうか考えた末、モノを配置、収納する前に自分の行動や動線にあっているかとどうかをしっかり見極めることにしました。
自分の行動グセや動線を細かく把握し、分析する
なんとなく「ここにあったら便利そう」とか「こういう収納方法はよさそう」と思っても、実際使ってみて続かないのは、自分にとってどこか不便だからなんだと思います。
そこで収納場所を決める前に1週間ほど自分の行動グセや動線を意識して観察することにしました。
見えてきたのは、
- ドアのように扉を開けるタイプの収納棚をほとんど開けることがなく、スペースがあってもモノを置いていない。
→ 置きたいモノを棚の周辺や床に置いている。
- しゃがまないと取れない場所にはモノを元に戻せない。
→ 棚の上など別の置けそうな平たい場所に移動させて置いている。
- 洗濯する衣類を洗面所の床や洗濯機、廊下に脱ぎっぱなしにする。
→ 洗濯カゴをトートバッグで代用していたが、使い勝手が悪い。
- 日用品の買い物を袋に入れたまま、廊下に置きっぱなしにする。
→ 日用品のストック置き場が点在していて、収納が面倒。
などなど。
例えば、カサの収納。
玄関の収納棚につっぱり棒を設置してカサをつるすというのをインターネットでみたことがあってやってみたら、こうなりました…。
可動棚を外してカサを置くスペースにしてしまったために、他の収納したい荷物が入らず(涙)、ついにはカサさえも入れにくくなって壊れたものと取りにくくなって使わなくなったカサだけがつってある状態になっていました。
また、洗面所の下の収納。
ストック品やらヘアケア品、洗濯洗剤など洗面所で使うモノを一緒くたに入れていたものの、扉をあけて元に戻すのが面倒になって十分なスペースがあるにも関わらず、ひんぱんに出し入れする洗濯洗剤は別の棚の上においている始末です。
自分の行動グセ、動線に合わせて収納する
例1)カサの収納
収納棚につっぱり棒というのは変えていませんが、可動棚を設置しなおし、つっぱり棒はその手前に設置しました。
カサの後ろで取り出しにくい部分には、あまり使用されないけど必要なモノであるレインコートや撥水スプレーなどのレイングッズ、くつ用クリーム、来客用スリッパなどを置いて収納スペースをフル活用しています。
これなら、収納棚を開けるのは雨の日だけ。
しかもひんぱんに必要なのは手前にあるカサだけなので、取り出しやすさも向上しました。
カサの後ろに置いてある小物類はとりあえず仮置きなので今は紙袋に収納していますが、習慣化できそうなら専用の収納カゴを置いてみえやすくする予定です。
例2)洗面台下の収納
扉タイプでしかも、しゃがまなければ取り出しづらい洗面台の下の収納スペースはジュニヤにとって苦手な場所です。
しかしながらそれなりのスペースがあるので、思い切って日用品のストック置き場にしました。
我が家では、日用品はほとんど近所のドラッグストア一か所で購入するため、買ってきてそのまま入れるだけ。
ストック品なので、取り出して元に戻すという行動もなくほぼ取り出したまま。
ひんぱんに開け閉めすることもありません。
これなら使えそうと思って実践しました。
まとめ
きちんと片付けができている人の方法だけマネしても、汚部屋住人にはその行動グセや習慣がないから続かない!
収納前に自分の行動グセや動線を意識して細かい部分まで把握しよう!
行動グセや動線にあわせて収納場所を決めよう!
それではまた!