ジュニヤです。
長年悩み続けている指先の「ひび割れ」「あかぎれ」。
薬を塗って治りかけてもまた繰り返して痒くなりパックリと割れてきます。
水回りの掃除はもちろん、台所用の洗剤での皿洗いや頻繁に食材を洗ったり切ったりするだけでも手が荒れて痒くなるので、掃除、片付け、料理など家事全般は苦手なのです。
でも今回そうは言っていられないほど家が汚部屋化したため、片付けられないを克服してリバウンドしない片付けを目指し始めているので、これを機に指先のあかぎれを本気で治すことにしました。
皮膚科でのあかぎれ治療
皮膚科で治療する直前の指先です。
ここまでくると水を使ったり、関節を曲げたり、モノを持つだけでも痒いのを通り越して沁みて痛いです。
今まではずいぶん前に処方してもらった弱いステロイド薬が余っていたのでそれを塗ってやり過ごしていましたが、その薬も効かなくなっていました。
そこで、ランク上のステロイド剤の塗り薬とテープを処方してもらうことにしました。
ステロイド剤は昔乱用しすぎてステロイドによる離脱症状が起こり、全身(特に顔や首回り)が腫れあがってただれ、夜も眠れないほど痒かったのを覚えています。
本当は使いたくないのですが、今度は短期決戦で治します。
塗り薬や飲み薬のステロイド剤は使用したことがありますが、初めてテープを処方してもらいました。
ドレニゾンテープというステロイドテープです。
ステロイド剤のランクとしてはストロングに属する強い薬です。
もうひとつの塗り薬はこちらです。
ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル 0.05%というステロイド剤のランクとしてはベリーストロングに属する非常に強めな薬です。
これらを使って治療開始です。
治療中に気をつけたこと
ステロイドテープ&綿の手袋
家の掃除をしながら治療していくので、あかぎれによるぱっくり割れた傷口が塞がる2~3日間は特にしっかりケアしました。
手を洗ったあと、手の水分をキレイに取り除いてしばらく乾燥させてからステロイドテープを貼りました。
また綿の手袋も購入し、ゴム手袋をはめる前に綿の手袋で指先を保護しました。
掃除時間は1時間以内
ジュニヤはゴムアレルギーというほどひどくはないのですが、ゴム手袋を長時間はめていると、汗や湿気で手がムレて痒くなってしまいます。
綿の手袋を装着するだけでなくゴム手袋をはめている時間も短くすることで、手が汗や湿気で蒸れるのを予防しました。
もともと、ジュニヤは人より集中力が続かないので1時間以上は苦手な掃除を続けられません。
掃除や片付け時間を短くすることはまさに一石二鳥なのです。
手洗いは冷たい水で
掃除や片付けをしているとどうしても頻繁に手洗いが必要になりますよね?
寒い季節はお湯で手洗いをしていましたが、水よりもお湯で洗う方が手肌の血行がよくなり皮脂を必要以上にとりすぎてしまうので、痒みが増すことがありました。
そこで、冷たい水で手洗いをすることにしました。
しもやけを起こしやすい方や寒い地域の方にはオススメできませんが、冷たい水で洗った方が、手全体の乾燥も和らぎました。
掃除終了後はハンドクリーム&ステロイドの塗り薬
ステロイドテープは水に浸かってしまうと粘着が弱くなって剥がれてしまうため、手洗い後は取り外しました。
(本当は12時間、24時間は貼りっぱなしでもよいみたいです)
手を清潔にした後は市販のハンドクリームとステロイドの塗り薬で保護しました。
治療開始から一週間後の効果
完治しているわけではありませんが、めくれかかっていた皮膚も再生し、ぱっくりと割れた傷口も塞がっています。
爪の根本の甘皮も再生されています。
ところどころ皮膚が硬くなって黒ずんでいるところもありますので、完全に治るまではあともうしばらくかかりそうです。
でもわずか一週間でここまで治ったらすごくないですか⁉
まあ、強いステロイド剤だから当たり前ですね。
よくなって嬉しい反面、ステロイドの実力に怖さを感じます。
「片付けられない」の言い訳になっている原因や習慣は改善しよう
ジュニヤは「片付けられない」の言い訳が、人よりも多かった気がします。
・忙しいから
・時間がないから
・寒いから
・天気が悪いから
・手が荒れるから
などなど。
本当は面倒くさい、単に汚れていようが散らかっていようが、掃除や片付けの必要性を感じていないだけなのです。
でも、そういう理由を並べて、掃除ギライ、片付けられないを正当化してるようなところはあったんだと思います。
片付けや掃除をし始めて、別に好きになった訳でもなく今でも十分苦手なのは変わっていません。
でもせめて掃除ギライ、片付けられないの言い訳になるような原因や習慣は、試行錯誤しながら改善していこうとしています。
それではまた!